あだたら日記へ、ようこそ! フォレストパークあだたらを利用されるすべての皆さんへ、お役に立つ最新の情報を お届けいたします。 スタッフからのとっておきの情報や(公財)ふくしまフォレスト・エコ・ライフ財団の 事業報告などなど。ご活用いただければ幸いです。

みなさんこんにちは!今日は、まるで春のような暖かい一日で、場内の積雪もいっきに溶け、このまま春になるのではと思うほどでした。
 さて、シリーズ「焚き火」の第3回は、火おこしと楽しみ方です。前回までの回をお読みいただき、準備ができたら早速火おこしをしてみましょう。火おこしに大切なポイントは3つ!
○燃えるもの(薪) ○酸素(空気) ○温度
 まずは、太めの針葉樹薪を寝かせて置き、そこに立てかけるように細めの薪を並べます。着火剤は細い薪の下に置きます。太い薪に立てかけるようにして置くのは、酸素の通り道を確保するため。薪にすき間がないと、十分な酸素が取り込めないため、火がすぐ消えてしまいます。
 細めの薪を追加しながら、炎が十分に大きくなったら、火持ちのする太めの広葉樹薪をくべます。広葉樹薪が十分加熱されると、安定して燃えるようになります。こうなれば、あとは火を見ながら薪を追加していくだけです。外気温が低い時は、薪が燃える温度に達しにくいため十分な加熱が必要です。


 炎が安定したら、揺らめく炎をゆっくり楽しみましょう。炎は眺めているだけで気持ちが穏やかに、なんとも贅沢な時間が過ごせます。
 また、焚き火は、調理にも活用できます。慣れてきたら、様々なアウトドア料理にチャレンジしてみるのもいいですね。焚き火が初めての人は、串に刺したマシュマロやウィンナーをおき火(炎があがらず薪が少し赤い状態)であぶって食べてみましょう。いつもと違った味わいでとってもおいしいですよ!~つづく~
fumi



Filed under: 特集 — adataracampground @ 8:31 PM



みなさんこんにちは!一昨日は、フォレストパークでもたくさんの雪が降りました。そうかと思うと、昨日と今日は昼間がとても暖かく一気に雪解けが進み、寒暖差の大きい一週間です。でも明るい時間は日に日に伸びてきており、確実に春は近づいてきていると実感しています。

さて、シリーズ「焚き火」の第2回は、「焚き火を始める前の注意」です。サイトを巡回していると、危ないなと感じる焚き火をしている方がいらっしゃいます。せっかく焚き火を楽しむならしっかりと安全に楽しみたいものです。

<実施前に以下の点を確認しましょう!>
○必要な道具を確認しましょう
・焚火台(直火禁止のキャンプ場が多い)、焚火台シート、火ばさみ、薪、着火剤、ライターorマッチ、軍手orグローブ、消火用バケツ、あれば火消壺
○サイト内のどこで焚き火をするか決めましょう
・焚き火の周りにスペースをしっかりとる(テントのすぐ脇、頻繁に通行する通路等はNG)
・草や木などに近い場所は避ける(周囲に可燃物やガス缶を置かないのはもちろん、風よけに木の根元なんていうのもNG)
○サイトの風向きを確かめましょう
・風が吹いているときに煙がどちらに流れるかを確認(多すぎる煙は、近隣のサイトの迷惑になることも)
・急に強い風が吹いても大丈夫なように、チェアやテーブルなどのレイアウトに気を付ける(火の粉が飛ぶだけでなく、焚き火台が倒れてチェアに引火する事例も)
※もちろん風の強い日は、焚き火はあきらめる勇気も必要です。
○焚き火をしている時は絶対にその場を離れない
・炎があがっていなくても、炭や灰が熱いうちは火災になる危険があります。サイトを離れる時や就寝の際は、必ず冷めたことを確認してください。
○服装に注意
・寒い時期に着るダウンジャケットなどの化繊は、火の粉が飛ぶと穴が開くことも。オーバーは綿系のものを着るか、焚き火用のエプロンなどもおススメです。~つづく~



Filed under: 特集 — adataracampground @ 3:05 PM



こんにちは!毎日毎日氷点下!風も強くて本当に寒いですね。最強寒波はいつまで…?
さて、ここ数年、「焚き火」が流行っていますね。炎を眺めていると、あの揺らめきと温もりに癒されます。オール電化のこの時代、火を点けたり、直接炎を見たことがないお子さんも少なくないのではないでしょうか。アウトドアブームのこの機会に焚き火を始めてみたいと思っている方へ、焚き火についてシリーズでご紹介します。

第1回は「薪」です。薪には大きく分けて「針葉樹」と「広葉樹」の2種類があります。
「針葉樹薪」は、マツやスギなど軽くて油分や空気を含んでいる薪で、火が点きやすいのですが、燃焼時間は短めです。
「広葉樹薪」は、ナラやサクラなど堅くて重い薪で、燃焼時間は長く火持ちは良いのですが、火を点けるには工夫が必要です。
薪は、乾燥状態が重要で、しっかり乾燥していないと、火が点きにくいだけでなく、煙が大量に出たり、爆ぜてやけどなどの危険もあります。ショップでは安心してご利用いただけるように、しっかりと乾燥させた「バタ薪(針葉樹)」と「広葉樹薪」をお手頃な価格で販売しております!
○「バタ薪」・・・1束770円
○「広葉樹薪」・・・1束850円(太くて短い) 1束900円(長くて細い)

短時間の焚き火や調理には「バタ薪」が、ゆっくりと焚き火を楽しみたいなら「広葉樹薪」がおススメです。薪の長さは、お持ちの焚き火台に収まるサイズをお選びください。 ~つづく~
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Filed under: 特集 — adataracampground @ 8:03 PM



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