「うわああー」
「きゃーあー」
「おっ、ううぉ~」
「あははは」
1月29日(金)、今年も楽しい声が森の中に響き渡りました。
フォレストパーク(ふくしま県民の森)で行われるこのスキー教室は、20年以上も続いていて、これまでたくさんの生徒さんに参加していただきました。
ボランティアの方々と、フォレストパーク、盲学校の先生方が協力し合っての開催です。
今年は雪が少なく、前日までスキーは無理かな?と思っていましたが、
参加の皆さんの気合で夜から朝にかけて若干の積雪があり、
何とか行うことが出来ました。
歩くスキー(クロスカントリースキー)はアルペンスキーとは違い、つま先部分だけが板と接続されて、かかとが上がる構造です。
今回初めて体験する生徒さん、数回目の生徒さん、合わせて6人の皆さんがチャレンジ。
ボランティアで集まっていただいたちょっと年配(?)のお兄さんお姉さんが、生徒さんと一緒に頑張ります。
「ここは平らだけど、3メートルくらい先から少し左に下っていくよ」
「ひざを曲げて、腰を落として」
「○○君は、今右のほうで尻もちついちゃったけど、10メートル以上すべれたよ!」
「すべった時の風が気持ちいいね!」
お兄さん・お姉さん・先生たちの言葉で、生徒さんたちもすべる感覚をつかんでいきました。
すべり始めて数十分後には、長い坂を上手にすべれるようになり、周りから何度も歓声がおこりました!
お昼は、ボランティアの皆さん自慢の「豚汁」「キムチ(美味さに先生方絶賛)」「手作りプリン」に舌鼓を打ち、
生徒さんからはお礼の素敵なチアダンス(アンコールが続き、動きがハードなダンスを三回も)を披露していただきました。
また、きっと、フォレストパークに遊びに来てくださいね!
by 年配のお兄さん 「 し げ 」