森林を支える重要な要素の中に、菌類がいます。落ち葉や枯れ枝、枯死した樹木を分解し、資源の循環をさせている影の立役者です。この日は財団法人福島県きのこ振興センターから講師の方をお呼びして、きのこの植栽体験を行いました。ムラサキシメジの菌床を林の中に設置、枯れ葉をかぶせて完成です。10名の方々が参加してくださり、作業はあっという間に進んでいきます。先生には、実際に腐食が始まっている倒木を利用して「地面から森を見る」というお話をいただきました。
お勉強が終わると、お昼ご飯が待っています。先生持参のきのこ達を炭で焼いたり、きのこ汁にしたり・・・。薫り高く、贅沢な昼食でした。ちなみに、このとき使用した炭は先日フォレストパークで焼いた白炭なんですよ。
きのこを作ろう」は7月11日にももう一度行なわれます。興味のある方は是非いらしてください。 mori