報告が遅れましたが、9/29と30の2日間実施したイベントの実施報告(3)は、「樹木解体ショー」です。スーパーマーケットや魚市場で行われるマグロ解体ショーなら知っているけれど、樹木解体なんて聞いたことありませんよね!実は、フォレストパークあだたら始まって以来のプログラムなのです。皆さんは、地面から空に向かって立っている大きな木が、地面から上、どの位の重さがあるか知っていますか? 枝には何枚くらいの葉っぱがついているか知っていますか? 大きな木の根元からてっぺんまでどの位の長さがあるか知っていますか? いっそのこと、地面に生えている木を切り倒し、みんなで木の身体検査をしよう! そんな発想から「樹木解体ショー」が始まりました。 by gen
みなさんこんにちは!すっかり秋も深まり、フォレストパークあだたらでも紅葉が見ごろを迎えています。今年の紅葉は例年より遅いですね。
さて、10月27日(土)に『あだたら生物クラブ』を開催しました。今年は、日本EIMY研究所主任研究員の星昇さんを講師に迎え、「里山」をテーマに植物を調査することにしました。
午前中は、森の中に10m×10mの区画を区切り、木の種類や本数を調べ、成長錐という道具で、生きている木から年輪を採取して樹齢を測定しました。午後は、区画内の下草を調べました。こうして得られたデータをもとに、この山の50年前はどうだったのか、50年後はどうなっているのかをみんなで想像しながら絵を描きました。今回の調査では、区画内の木の最大樹齢は42年でした。ということは50年前には、ほとんどの木がなかったことになります。さて、50年前のもりは、一体どんな姿だったのでしょう?
fumi
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