先日、東日本大震災から2年を迎えました。本当に時がたつのは早いものですね。
そんななかですが、今年度3回目の「災害対応キャンプ〈3.10〉」を開催しました。前回は、火を中心としたプログラムでしたが、今回は小学校高学年~中学生を対象として、一人の生きる力を高めるものからみんなで協力して行うものまで、幅い内容のプログラム実施しました。参加者が少なかったため、年中さんから大人まで幅広い年齢層での実施となりましたが、フォレストパークあだたらが避難所となった時のお話から、ナイフを使ったモノづくり、水運び、身近なものを使った体温の保ち方、ブルーシートを使ったシェルター作り、火を使って暖とご飯などなどたくさんのプログラムを行いました。
途中まで順調だったのですが、火を使ってご飯を炊いている途中になんと「暴風警報」が発令され、とてもプログラムを続けられる状態ではなくなってしまったため、ご飯を食べて、急きょ屋内へと会場を移しました。
まあ、いろいろありましたが、参加された皆さんは、思い出に残るプログラムになったようでした。火を使ってご飯を炊いたり、ナイフでハシを作ったり、この経験がいざというとききっと役に立つはずですよ!
fumi
みなさん、こんにちは!先日3月10日(日)はすごい風でしたね!大玉村では『暴風警報』がお昼すぎに発令されました。大きな木が折れ、看板が曲がったりとたいへんな一日でしたが、夕方ごろ、ビジターセンターで見たこともないチョウを見つけました。その名も「キベリタテハ」といいます。夏は標高の高いところにいるチョウなのですが、越冬するために低いところまで降りて来ていたところを、この強風で飛ばされてきたようです。チョウにとっては何とも迷惑なことですが、高山で見られるチョウを目にすることができてラッキーでした。
fumi
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