7月の前半は、本格的な夏に向けて新しい外遊びの提案をしてみました。
平成28年7月2日(土)・3日(日) ファミリーキャンプ②~はじめての火おこし&せんべい作り体験~
屋外で楽しく遊び、テント泊で1泊2日を過ごしてもらうことで自然を身近に感じ、日帰りでは体験できない時間とともに移り変わる自然の様子を体験してもらいました。この日は雨のため、屋根つきの炊事棟の中でフラフープを使ったゲームやシャボン玉等で遊んでもらいました。今回お子さんが特に興味を持ったのは、火おこしでした。小枝を拾って来たり、指導者と一緒にナタで薪を割ったり、マッチを擦ったり、たくさんの初めての経験があったようです。
参加者:子ども8名、大人11名
平成28年7月16日(土)ちびっこ・アウトドアデイ「ネイチャーゲーム~夏の森を楽しもう~」
ちびっこ・アウトドアデイは、子どもたちに経験したことのない森での遊び方を体験してもらうために企画しました。ネイチャーゲームでは、匂い、手触り、視覚など様々な感覚を研ぎ澄まして遊ぶことで、普段は分からない森の姿を身近に感じることができるようになります。森の中に、人工物をかくしておき、それを探すことで森で生き物を発見する力を養い、その楽しさを学ぶ「カモフラージュ」。子どもたちは特にこのゲームを楽しんでいるようでした。
参加者:子ども10名、大人10名
平成28年7月17日(日)ちびっこ・アウトドアデイ「森の秘密基地作り」
このプログラムでは、東京お台場で活動している「アウトドアクラブハウス」に講師をお願いして、秘密基地作りを行いました。基地作りでは各グループが特徴的で素晴らしい基地を作成していました。それは立地条件や材料、秘密基地のイメージなど子どもたちがよく考えた結果だったようです。作り始めはまとまりのないグループもありましたが、徐々にみんなが協力し合い、自発的に行動していました。
参加者:子ども22名、大人22名
平成28年7月18日(月)ちびっこ・アウトドアデイ「枝ハンガー作りと沢遊び」
このプログラムも、「アウトドアクラブハウス」に講師をお願いして行いました。森の中から材料となる好きな枝を拾い集め、その枝を麻ひもで縛り、ハンガーやイーゼル、飾りなど思い思いのものを作りました。ロープワークを知っていると外遊びの幅が広がりますね。工作が終わると子どもたちは、ストリームパークで沢遊びを行いました。水鉄砲で撃ち合ったり、滝に打たれてみたり、それぞれの楽しみ方で遊んでいました。
参加者:子ども16名、大人14名