皆さんこんにちは!今日は、「平成30年度福島県森林文化調査・公開体験事業」というちょっと長い名前の事業で「遊びたくなる里山を作ろう」を開催しました。
少し前まで里山は、薪や炭といったエネルギー、キノコや山菜などの食料、家を立てる建材など様々な資源を調達する場所として利用していたため、きれいな状態維持されていました。しかし、現在では石油をエネルギーとして利用し、木材も外国から輸入しているため、私たちの周りの里山はどんどん荒れていっているのが現状です。この事業では、この里山の価値を見直すため、現在の暮らしで私たちがどのように里山にかかわれるか、『子ども』『遊び』という観点から、子どもがワクワクする里山のあそび場を作り、現代のニーズに合った新しい里山を整備することを目的としました。
イベントでは、「ジップライン」「ツリー渡り」「ハンモック」「丸太運び」を行いました。森の中で風を切って滑走するジップラインは、とても人気でした。森の中で遊ぶうちに子どもたちは、自然と生き物探しや木登りなどいろいろな遊びをはじめ、改めて子どもたちは遊びの天才だと感じました。
このイベントは8月6日(月)10:00~14:00にも開催されますので、ぜひご参加ください。お申し込みはお電話にて!
fumi