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2020 年 7 月 4 日


 先日、森の整備をしていた時に「セモンジンガサハムシ」という小さな虫に出会いました。大きさは6mm程度、体が半分透明で、背中に輝くXの字が特徴の葉を食べるハムシ科の甲虫です。

 改めて葉の表や裏をよく観察してみると、今まで気づかなかった虫をたくさん見つけることができました。 長い首で葉を丸めて卵を産み付ける「エゴツルクビオトシブミ」、象のように長い鼻(口吻)が特徴のゾウムシの仲間「コフキゾウムシ」、瑠璃色に輝きノミのようにジャンプする「ルリマルノミハムシ」など。ほとんどが1cm程度の小さな虫です。観察の視点を少し変えて、ゆっくり時間をかけて葉を調べてみると、新しい出会いがあるかもしれませんよ。
fumi



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