7月14日(水)ふくしま森林文化企画展 「地域のための森林整備講座」が開催されました。講師には県北農林事務所の方3名をお迎えし、本格的な森林整備の講座を行いました。参加者は11名、当日はテレビの取材も入る関心度の高さでした。
今回の講座は森林整備の初心者の方向けで、作業道具の使い方、安全衛生、ボランティアなどの室内講義に加え、実際に林内に入りチェーンソーや下刈機の実習も行いました。森林整備は、木を植えることや、間伐にだけ目が向きがちですが、一方でその森を「将来どのような森にしていきたいのか」を考えて手入れする必要があります。木を売るための森なのか、里山として利用するのか、自然林にもどすのかなど目的によって森林づくりの方法を変える必要があります。今回の講座ではこの部分にも力をいれ、講師の方から森林づくりの考え方を教わったあと、森に入り自分ならどんな森にするのかを具体的に考えてもらいました。どんな森にするのか、そのためにはどんな方法で整備すればいいか、この両方がこれからの森林整備には必要不可欠であると感じた講座でした。 fumi
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