みなさんこんにちは!
今日は、令和5年度から新たにフォレストパークあだたらの森林で始まった「JR貨物グループ」の森林づくりについてご紹介します。
この事業は、東日本大震災時にJR貨物グループが鉄道網を活かした燃料の緊急輸送を行ったことが縁となり始まりました。フォレストパークあだたらの森の約2㌶を、5年かけ植樹や間伐を行い整備していきます。
今年度は、11月20日(月)にグループの約40名の方に、カエデやナラ等の広葉樹の苗木100本を植樹していただきました。白いカバーに包まれているのが苗木で、シカなどの動物の食害を防ぐためにかぶせてあります。整備場所の傍には、第2回ふくしま植樹祭の植栽地があり、広葉樹が植栽されています。この植栽地と一体的に広葉樹主体の森づくりを進めていきます。
5年に分けて実施することで、木々が育っていく様子が見てとれるため、小学校などの森林環境教育にも活用してく予定です。
森林づくりの様子は、ブログでご紹介していきますので、ぜひ現地に足を運んで見学していただければ幸いです。
fumi
フォレストパークあだたらでは、平成30年の第69回全国植樹祭、令和元年の第2回ふくしま植樹祭など、多くの方の御協力を得て、森林(もり)づくり活動を行っております。
ただ、植樹や育樹など実際に行っている森林づくり活動を皆さんに知っていただく機会が少ないと思っていたので、今後あだたら日記で、「フォレストパークあだたらの森林づくり」について、ご紹介していきたいと思っています。
まずは、令和5年9月17日(日)に実施された、「ガールスカウト福島県連盟結成50周年」の記念植樹です。
50周年の記念事業の一つとして、森林学習区域にある全国植樹祭植栽地の北側に、小花粉スギを105本植樹していただきました。当日は、セレモニーの後、ガールスカウトの皆さんがポット苗を一本ずつ丁寧に植え付けてくれました。
その後、強い風で苗が倒れたりしたため、支えの棒を挿して固定しました。元気で育つように見守っていきます。
fumi
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