あだたら日記へ、ようこそ! フォレストパークあだたらを利用されるすべての皆さんへ、お役に立つ最新の情報を お届けいたします。 スタッフからのとっておきの情報や(公財)ふくしまフォレスト・エコ・ライフ財団の 事業報告などなど。ご活用いただければ幸いです。

7月から8月にかけて、虫取りや川遊びなど子どもたちに人気のイベントを開催しました。

平成28年7月24日(日)・31日(日)・8月7日(日)・21日(日)ちびっこ自然探検隊~夏の森の虫探し~
もりの案内人のガイドで、森林館周辺を歩きながらセミやクワガタなど夏の虫を探しました。はじめに触ってはいけない植物(ウルシ)やハチ対策など森で安全に虫捕りをするための注意点を説明しました。もりの案内人さんは見つけた昆虫の解説を行い、分からない虫は一緒に図鑑で調べました。また、虫捕り網の使い方、虫の持ち方など、虫を傷つけずに採集する方法を説明しました。フォレストパークでは虫を持ち帰ることを禁止しているため、観察後はすべて放してもらいました。
参加者の中には、「自分は虫が触れないけれど子どもにはぜひ経験をさせたくて来ました」と話すお母さんもいらっしゃいました。子どもたちは、夢中になって網を持って虫を追いかけまわし、虫を捕まえては虫メガネでよく観察して名前を調べたりしていました。

観察された昆虫:トンボ、オニヤンマ、コオロギ、ヒシバッタ、トノサマバッタ、ジャノメチョウ、モンシロチョウ、ミヤマクワガタ、ナナフシ、ノコギリカミキリ、ゴマダラカミキリ

その他の生き物:アカハライモリ、カナヘビ、ヤマアカガエル
参加者:7/24 子ども20名、大人21名  7/31 子ども22名、大人21名  8/7 子ども19名、大人18名  8/21 子ども5名、大人4名


平成28年8月6日(土)川の生き物探し
網を手に沢に入り、流れのある所や緩いところに網を入れガサガサすると、網の中に小さな生き物たちが入りました。また岩をひっくり返し裏に付いている生き物を採集しました。採集した生き物は、バットに入れ、虫メガネで観察しました。水生昆虫を観察することで生き物を身近に感じてもらい、川の生態系を学ぶとともに自然の豊かさを知ってもらいました。見つかった生き物はカゲロウやカワゲラ、サワガニ、サンショウウオなどでした。このイベントはとても人気があり、申し込みがあまりに多いため、定員を倍に増やして実施しました。
参加者:子ども16名、大人17名



Filed under: ちびっこ自然あそび事業 — adataracampground @ 9:41 AM



7月の前半は、本格的な夏に向けて新しい外遊びの提案をしてみました。

平成28年7月2日(土)・3日(日) ファミリーキャンプ②~はじめての火おこし&せんべい作り体験~

屋外で楽しく遊び、テント泊で1泊2日を過ごしてもらうことで自然を身近に感じ、日帰りでは体験できない時間とともに移り変わる自然の様子を体験してもらいました。この日は雨のため、屋根つきの炊事棟の中でフラフープを使ったゲームやシャボン玉等で遊んでもらいました。今回お子さんが特に興味を持ったのは、火おこしでした。小枝を拾って来たり、指導者と一緒にナタで薪を割ったり、マッチを擦ったり、たくさんの初めての経験があったようです。
参加者:子ども8名、大人11名

 

平成28年7月16日(土)ちびっこ・アウトドアデイ「ネイチャーゲーム~夏の森を楽しもう~」

ちびっこ・アウトドアデイは、子どもたちに経験したことのない森での遊び方を体験してもらうために企画しました。ネイチャーゲームでは、匂い、手触り、視覚など様々な感覚を研ぎ澄まして遊ぶことで、普段は分からない森の姿を身近に感じることができるようになります。森の中に、人工物をかくしておき、それを探すことで森で生き物を発見する力を養い、その楽しさを学ぶ「カモフラージュ」。子どもたちは特にこのゲームを楽しんでいるようでした。
参加者:子ども10名、大人10名


平成28年7月17日(日)ちびっこ・アウトドアデイ「森の秘密基地作り」

このプログラムでは、東京お台場で活動している「アウトドアクラブハウス」に講師をお願いして、秘密基地作りを行いました。基地作りでは各グループが特徴的で素晴らしい基地を作成していました。それは立地条件や材料、秘密基地のイメージなど子どもたちがよく考えた結果だったようです。作り始めはまとまりのないグループもありましたが、徐々にみんなが協力し合い、自発的に行動していました。
参加者:子ども22名、大人22名

 

平成28年7月18日(月)ちびっこ・アウトドアデイ「枝ハンガー作りと沢遊び」

このプログラムも、「アウトドアクラブハウス」に講師をお願いして行いました。森の中から材料となる好きな枝を拾い集め、その枝を麻ひもで縛り、ハンガーやイーゼル、飾りなど思い思いのものを作りました。ロープワークを知っていると外遊びの幅が広がりますね。工作が終わると子どもたちは、ストリームパークで沢遊びを行いました。水鉄砲で撃ち合ったり、滝に打たれてみたり、それぞれの楽しみ方で遊んでいました。
参加者:子ども16名、大人14名



Filed under: ちびっこ自然あそび事業 — adataracampground @ 2:25 AM



「ちびっこ自然あそび事業」も残すところ平成29年1月~2月の雪遊びのみとなりました。今まで親子合わせて約700名のみなさんにご参加いただきました。これから何回かに渡って、これまで実施したちびっこ自然あそびの様子をご報告します!屋外でのびのびと自然あそびで楽しむ子どもたちの様子をご覧ください。

平成28年5月29日(日) もりのお仕事体験「はちみつを収穫してみよう~春~」

渡辺養蜂場の渡辺佐吉さんを講師に、はちみつの収穫を通して、人と自然がどのように関わってきたのか、ミツバチの生態だけでなく里山の自然の変化も知ることができる体験でした。
防護服を着て準備すると子どもたちは緊張でいっぱいでした。巣箱を開けて中から巣板を取り出した後は、「やったよ!見てみて」と親にアピールするお子さんもいました。
参加者:大人15名、子ども15名

 

平成28年6月11日(土)・12日(日)ファミリーキャンプ①~はじめてのテント泊&バウムクーヘン作り~

ファミリーキャンプでは、キャンプ初心者が安心して野外で過ごせるように、福島県キャンプ協会の方に講師を依頼し、テントの設営方法、薪を使った火おこしと、お子さんが楽しめるバウムクーヘン作り、テントでの夜の過ごし方、テントの撤収方法、アウトドア遊びを実施しました。
アウトドア遊びでは、子どもたちだけでなく、親子でもプログラムを楽しんでいる姿が見られました。
参加者:大人4名、子ども4名



Filed under: ちびっこ自然あそび事業 — adataracampground @ 11:12 PM



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