今週末9月30日に開催される『森の名探偵~生き物の不思議をさぐれ~』のご案内です!自然あそびでとても人気のある”森の中に隠されたものを探し出す”プログラムを特別バージョンで実施します。保育の勉強をしているお兄さんお姉さんと一緒に森の中で遊びましょう!限定5組です。お早目にお申し込みください!
詳細はこちら>>【開催チラシ】
皆さんこんにちは!今日で3連休が終わってしまいましたね。9月はずっと天気が悪かったのですが、今回の3連休は何とか天気に恵まれました。
さて、今日は23日(日)に開催された「あだたら生物クラブ」の実施報告をさせていただきます。今回で3年目となる「結実率」の調査、調査を複数年継続することで、1年だけでは見えない自然の不思議が見えてきます。今までの調査で、日本にもともとない外来種(メマツヨイグサ)は結実率が高く、それに比べると在来種(コバギボウシ)は結実率が低いという傾向が出ています。今年もフィールドでこれらを採取し、果実、種子の数を数えました。さらに今年は、3年分のデータを基に参加者にグラフを作成してもらいました。水澤先生からは、参加した高校生たちが発表するときに役に立つ発表のテクニックを教えてもらいました。
データはまだまとまっていませんが、近いうちに何らかの形で皆さんにご紹介する予定です。
fumi
みなさんこんにちは!今日は、9月23日(日)に開催される「あだたら生物クラブ」の紹介をさせていただきます。
たくさんきれいな花を咲かせて実をつける植物ですが、実は皆さんが気づかないような苦労をして実をつけているのをご存知でしょうか。今回は実際に実を数えることでその不思議にせまります。ぜひみなさんご参加ください!
~イベント詳細~
日 程: 9月23日(日) 10:00~16:00 (9:50受付)
場 所: 森林学習館
参加費: 生徒・学生 500円
サポーター(大人) 1,000円
定 員: 20名
内 容:今回のテーマは「結実率」結実率とは、植物が咲かせた花のうち、何割が実を結ぶのかという割合のことです。秋になると、植物たちはたくさんの実をつけますが、そのためにはどのくらいの花を咲かせる必要があるのでしょうか。また、結実率の高い植物と低い植物との間にはどのような違いがあるのでしょうか。3 年目となる今年は、去年までのデータも用いて、年による結実状況の違いや統計処理の方法、結果の魅せ方についても、レクチャーします。学校の部活動やSSHで生き物の調査・研究をしている生徒さんや、指導している先生方にもオススメです。
講師:水澤 玲子 先生
(福島大学 人間発達文化学類 准教授)
« 前ページへ — 次ページへ »