8月11日(水)~15日(日)までの5日間、ビジターセンターの前にはたくさんのテントが並んで、森の恵みの販売が行われました!残念がなら12日、13日は台風の影響のため、出店をお願いできなかったブースもありましたが、地域の農・林産物直売ということで、新鮮野菜などいろいろなあだたらの恵みを皆さんに提供することができました。この期間で出店いただいたのは、
○「こぶしの里」さん・・・新鮮野菜、サルナシジュースなどサルナシ関連商品
○「道の駅ふくしま東和」さん・・・新鮮野菜、桑茶など桑関連商品
○「マルカりんご園」さん・・・りんごジュースの販売
○「パン工房 風庵」さん・・・天然酵母を使ったてづくりぱん
○「人気酒造」さん・・・地酒
○「あだたら高原観光牧場」さん・・・絞りたて牛乳を使ったアイス
○「草原社」さん・・・桑茶や桑の美ゼリーなど桑関連商品、モモ
○「フォレストパークあだたら」・・・生ビール、トウモロコシ、ウインナー
いずれも人気で、人だかりができていましたよ!みなさん森の恵みの味はいかがでしたか?
なにはともあれ、この期間にご出店、ご協力いただいたみなさまありがとうございました。利用いただいたお客様の笑顔がとても印象に残る5日間でした。 fumi
みなさんこんにちは!今日はあだたら生物クラブが開催されましたので、その報告をします!
みなさん今年の生物クラブ開催を心待ちにしてくれていたようで、毎回参加してくれるリピーターの方、福島大学の学生や国際情報工科大学校の生徒さんなど、合わせて34名の参加がありました。みなさん参加してくれてありがとう!
今回の内容は、「植物についている昆虫を観察して、植物と昆虫とのかかわりを知ろう!」。まずは、花の咲いている草本にビニールの袋をかけて、根っこから採集。アザミやオトコエシ、コバギボウシなどいろいろな花にくっついていた虫を、ピンセットで取っては名前を調べて記録しました。虫が多い花もあれば、ほとんどいない花もありました。
次は、木にいる虫を調べるため、木に布を巻きつけ、なんと丸ごと1本根本から切りました。講師の福島大学の塘先生も、今までこんな調査をしたことはないとのこと。参加者は葉っぱ1枚にいたるまで、虫の姿を食い入るように探していました。すごい集中力でしたよ!切ったガマズミの木からは、クモやゾウムシ、アブラムシやアリなど多くの虫を見つけることができました。この一本の木で、虫同士食べたり食べられたり、また葉っぱを食べたり、休憩したり、様々な形で利用されていることがわかりました。参加者は今回の調査法にとても驚いていましたが、得られたものは大きかったようでした。 fumi