みなさんこんにちは!今日はあだたら生物クラブが開催されましたので、その報告をします!
みなさん今年の生物クラブ開催を心待ちにしてくれていたようで、毎回参加してくれるリピーターの方、福島大学の学生や国際情報工科大学校の生徒さんなど、合わせて34名の参加がありました。みなさん参加してくれてありがとう!
今回の内容は、「植物についている昆虫を観察して、植物と昆虫とのかかわりを知ろう!」。まずは、花の咲いている草本にビニールの袋をかけて、根っこから採集。アザミやオトコエシ、コバギボウシなどいろいろな花にくっついていた虫を、ピンセットで取っては名前を調べて記録しました。虫が多い花もあれば、ほとんどいない花もありました。
次は、木にいる虫を調べるため、木に布を巻きつけ、なんと丸ごと1本根本から切りました。講師の福島大学の塘先生も、今までこんな調査をしたことはないとのこと。参加者は葉っぱ1枚にいたるまで、虫の姿を食い入るように探していました。すごい集中力でしたよ!切ったガマズミの木からは、クモやゾウムシ、アブラムシやアリなど多くの虫を見つけることができました。この一本の木で、虫同士食べたり食べられたり、また葉っぱを食べたり、休憩したり、様々な形で利用されていることがわかりました。参加者は今回の調査法にとても驚いていましたが、得られたものは大きかったようでした。 fumi
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