あだたら日記へ、ようこそ! フォレストパークあだたらを利用されるすべての皆さんへ、お役に立つ最新の情報を お届けいたします。 スタッフからのとっておきの情報や(公財)ふくしまフォレスト・エコ・ライフ財団の 事業報告などなど。ご活用いただければ幸いです。

みなさんこんにちは!一昨日は、フォレストパークでもたくさんの雪が降りました。そうかと思うと、昨日と今日は昼間がとても暖かく一気に雪解けが進み、寒暖差の大きい一週間です。でも明るい時間は日に日に伸びてきており、確実に春は近づいてきていると実感しています。

さて、シリーズ「焚き火」の第2回は、「焚き火を始める前の注意」です。サイトを巡回していると、危ないなと感じる焚き火をしている方がいらっしゃいます。せっかく焚き火を楽しむならしっかりと安全に楽しみたいものです。

<実施前に以下の点を確認しましょう!>
○必要な道具を確認しましょう
・焚火台(直火禁止のキャンプ場が多い)、焚火台シート、火ばさみ、薪、着火剤、ライターorマッチ、軍手orグローブ、消火用バケツ、あれば火消壺
○サイト内のどこで焚き火をするか決めましょう
・焚き火の周りにスペースをしっかりとる(テントのすぐ脇、頻繁に通行する通路等はNG)
・草や木などに近い場所は避ける(周囲に可燃物やガス缶を置かないのはもちろん、風よけに木の根元なんていうのもNG)
○サイトの風向きを確かめましょう
・風が吹いているときに煙がどちらに流れるかを確認(多すぎる煙は、近隣のサイトの迷惑になることも)
・急に強い風が吹いても大丈夫なように、チェアやテーブルなどのレイアウトに気を付ける(火の粉が飛ぶだけでなく、焚き火台が倒れてチェアに引火する事例も)
※もちろん風の強い日は、焚き火はあきらめる勇気も必要です。
○焚き火をしている時は絶対にその場を離れない
・炎があがっていなくても、炭や灰が熱いうちは火災になる危険があります。サイトを離れる時や就寝の際は、必ず冷めたことを確認してください。
○服装に注意
・寒い時期に着るダウンジャケットなどの化繊は、火の粉が飛ぶと穴が開くことも。オーバーは綿系のものを着るか、焚き火用のエプロンなどもおススメです。~つづく~



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