ふくしま県民の森の運営
森林ボランティアサポートセンターと連携し、県内外の教育機関(学校教育、生涯学習)に対し、プログラムの提供、指導者(もりの案内人ほか)の紹介・コーディネートなど行い、森林環境教育の場としての機能や効果を高める。
「森林との共生」を推進するためには、より多くの人に森林の中へ入ってもらうことが重要である。森林への関心が低い人に対しては、遊び、クラフト、観察、伝統行事等様々な角度からイベントやプログラムを提供し森林の中へ人を誘導し森林への関心を高める。高規格の施設やきめ細かな森林環境教育プログラムを提供しオートキャンプ場としての「あだたらブランド ※注1」を確立する。FELメンバーズ ※注2 の法人会員制、森林環境教育を実践する企業研修、森林セラピー等従来に増して新たな業務に取り組む。
※注1 「あだたらブランド」とは、一定基準以上の施設整備、管理のもとに、顧客の滞在志向、自然志向、家族志向や健康志向に、もてなしの心で応え顧客満足度の向上を図り、かつ、あだたら地域の観光施設等のネットワークを進めて独自の地位を確立する。
※注2 FELメンバーズとは、Forest Eco Lifeの頭文字を取ったもので平成18年度末から始まった会員制度、フォレストパークあだたらを利用する方なら年会費1,100円で入会できる。利用料金の割引、チェックアウト時間の延長サービス、ポイントやキャンセル待ちができるなど利用者への充実したサービスを提供する制度です。